ゴールデンウィーク後半の5月4 日(土曜日)、日本ドッヂビー協会主催 株式会社クラブジュニア協賛で【第2回ゴールドッヂ渋谷大会2013】を行いました。
今回の会場はアディダスフットサルパーク渋谷、なんとここは東急百貨店東横店西館の屋上にあります。つまり渋谷駅徒歩0分という素晴らしいロケーションでの開催となりました。
今大会は急遽開催となり、広くアナウンスが出来ませんでした。ゴールドッヂ大会は第1回大会を1月に開催し、次回は秋以降での開催を計画していましたが、ちょうど縁あって今会場をお借りできることになり、1ヶ月前くらいから数チームに声をかけ、大会当日の1週間前に開催決定となりました。バタバタではありましたが、第2回大会を半年前倒して5月に開催出来、大変嬉しく思っています。
また、急にもかかわらず株式会社クラブジュニア様に快く協賛を頂きました。参加選手にはソックス一式を参加賞として配ることが出来ました。本当にありがとうございました。
大会に参加いただいた皆様に対しては至らない点もあったと思いますが、渋谷×フットサルというお洒落な組み合わせを拝借し、渋谷×ゴールドッヂという新しい組み合わせで、お洒落な時間を共有していただけたのではないかなと思っています。
と言いますのも、アディダスフットサルパーク渋谷でのゴールドッヂ大会の雰囲気、とても素晴らしかったんです。
渋谷駅0分の屋上にあるフットサルコートをドッヂビープレイヤーで貸し切り、コート内では大変スピーディーなゴールドッヂ競技で盛り上がり、コート周りではベンチやデッキで他チームや家族が応援している。想像以上にこの光景がピタッとマッチしました。
当日の内容ですが、4チームの総当り戦、10分ハーフの20分ゲームで、6試合を行い勝ち点制にて順位を決定しました。
優勝はビッグボンバーズ。第1回大会に続き2連覇となりました。
試合の様子ですが、第1回大会と比較して以下のような特徴がありました。まず一つ目がファールの数が減ったこと。第1回大会参加者が多かったこともあり、各チームでかなり事前周知が出来ていたようです。ゴールドッヂではディフェンス時のペナルティエリアにおける「ダブルディフェンス」は、相手チームにペナルティスローを与えてしまいます。
フィールド外の選手が声をかけたりと、各チームこのファールをしないよう工夫していました。ルールを熟知していくと、より一層試合が楽しくなる印象を持ちました。
二つ目は、スピーディーな展開です。今会場は通常のフットサルコートより少し小さいこともあり、ゴール前までの展開が速く、またシュートシーンも多く見られました。バスケットボール同様に30秒ルールを意識したオフェンス展開が見られ、どこでシュートを打ってくるのかが見所になります。ゴールドッヂは経験を重ねていくと、スピード感ある試合になっていくことを実感しました。観る競技としても大変面白いです。
そして三つ目は、フライングディスク未経験者の活躍です。ゴールドッヂはパス距離を短く繋げる事が出来、またシュートシーンはほぼボールを投げるような感覚でもシュートを打つことが出来ます。今回ハンドボール経験者が何人かいらっしゃったのですが、フライングディスク経験を問わず大活躍。ゴール前の空中戦は圧巻でした。
全体として第1回大会よりプレーの質が向上し、より一層ゴールドッヂ競技の楽しさを引き出すことに繋がったと思います。今後も大会の数を重ねる毎に、この傾向が続くのではないかと思います。
今後ですが、第1回、第2回同様の「駅チカ」パターンでの大会を継続していく予定です。アディダスフットサルパーク渋谷を運営されている東急スポーツシステム株式会社様とも、ドッヂビーとフットサルのコラボレーションや、今回同様の大会開催を企画していく予定です。
今後ともゴールドッヂ普及に向けた、ご協力のほどを宜しくお願い申し上げます。