お問い合せ

2016年度、スタートにあたって【ご報告】 重要!


 日本ドッヂビー協会DBJAはドッヂビーの特長である年齢・性別にかかわらず一緒におこなえる点を生かし、地域におけるコミュニティ形成など既存スポーツとは一線を隔した理念の元、ドッヂビーを使った競技種目の普及および研究・開発をおこなう団体として2008年に設立いたしました。

 これまで初期(2008~11年)計画としてディスクドッヂ(ドッジボールゲーム)に焦点を当てた草の根活動である講習会・イベントを中心に。
 中期(2012~15年)計画としては既存3種目(ドッジボール/ハンドボール/遠投)競技の普及促進を目的に、大会を開催しました。

これらの活動については2012年岐阜/2013年東京での国体デモスポ種目の採用が大きな後押しとなり、満足できる結果を残してきたと自負しております。
しかし、日本協会を名乗りながらも対応できているエリアは主要メンバー在住地である東京近郊、およびにDBJA設立前に日本フライングディスク協会による4年連続ナゴヤドームでの全国大会の開催が大きく影響した愛知/岐阜圏と限定的であったことは否定できません。

 それらを踏まえ、2015年度に後期(2016~19年)計画として、対応エリアの拡充と4・5番目の競技開発ならびに初/中期の総仕上げをおこなうべく、2019年度内に東京ドームでの全国大会の開催を具体的な目標として掲げ4年1期、第3期計画を策定し達成を目指します。

 まずはこの第3期計画の一歩として2016年3月22日に「一般社団法人日本ドッヂビー協会」の登記を完了し、法人格を取得しました。

今後、上記目標を具現化するため、組織体制を事務局と専門委員会の2極化に、また障がい者スポーツとしてもドッヂビーは大きな可能性と有用性を持つことをあらためて再認識の上、その取組みを「障がい者プロジェクト」として明確に位置付けて推進しますことを計画初年度にあたる2016年4月、新年度スタートにあたり正式表明いたします。

 その他、新規施策として「ドッヂビー&DBJA・デザインの支援型自販機」設置を東京キリンビバレッジサービス株式会社様とのコラボレーション企画として開始します。

 競技面においては既存3種目ルールの全面改定作業を進めており、GW明けに発表すべく、準備中です。
それに伴い、同時に4番目となる新規種目「ディスゲッタードッヂ」のルールを制定して発表いたします。
さらに、昨今、実施要望が増えてきましたゴールドッヂ指導・審判員資格制度の稼働に向けた準備を進行しています。

関係各位にはこれまで多大なるご協力を頂戴しておりますが、今後より一層のご支援を賜りたく、何卒、宜しくお願い申し上げます。