2010年4月～2011年3月

協会設立後、3年目となる今年、認定大会の申請方法を以下の通り、変更しました。

まず、申請を受付けた時点で開催日時、場所、主催者、参加条件など大会の基礎情報をすぐにアップロードします。これを簡単に言うと【大会の事前告知機能】の追加ということになります。

この変更の意味するところは、他地域からの参加を容認することができる大会については情報として開催以前に公開させていただき、当日の交流を促進するということです。

もちろん、自治体主催の場合、諸事情により他地域からのチーム参加が難しい場合も想像できますのでそれらを強制、また条件とするようなことはないようにしました。

次に、大会報告の仕方ですが2009年までは、基本的に全ての大会において協会からの報告というスタンスで、皆様からいただいた報告書をもとに事務局側でリライトした文章で構成してきましたが、報告書の記入項目を若干増やして、できるだけ主催者様の生の声と項目をできるだけ統一した書式でお伝えしました。

ご協力いただきました主催者の皆様には御礼申し上げます。ありがとうございました。

さて、3年目となる2010年度の認定大会は、全38大会、7,170名の選手、関係者は5,916名、総合計では13,086名と大台を軽く超える結果となりました。

地域別では愛知県が9件、東京都が7件となり、二大普及地点と言える状況となっています。

その他の複数開催は神奈川県、岐阜県、広島県、北海道の3件が続き、大阪府、新潟県が2件となっています。

神奈川県は3件のすべてが川崎市である点が特徴となっています。

前述の申請時の変更点である、他地域の受入れについての集計値は、可＝18件、否＝20件となり、ほぼ均衡した状況でした。

否が2/3ぐらいと予想していたところですが、想像以上に交流の意向が大きいものと捉えており、広域交流大会の実施を真剣に検討する時期と考えています。